1435


Sagn/Arild Andersen(B)(ECM 1435)(輸入盤) - Recorded August 1990. Kirsten Braten Berg(Vo), Bendik Hofseth(Ts, Ss), Frode Alnaes(G), Bugge Wesseltoft(Key), Nana Vasconcelos(Per) - Part 1 1. Sagn 2. Gardsjenta 3. Eisemo 4. Toll 5. Draum 6. Laurdagskveld Part 2 7. Tjovane 8. Sorgmild 9. Svarm 10. Gamlestev 11. Reven Part 3 12. Nystev 13. Lussi 14. Rysen 15. Balare 16. Sagn


作曲やアレンジはアリルド・アンデルセン。北欧の民族音楽の香りがプンプンしている曲と、そうでない曲が混在。サックスやギターなど、新しいサウンドの部分もありますが、ナナ・ヴァスコンセロスの参加で、さらに無国籍的なエスニックさが加わって、不思議なサウンドに。ヴォーカルやヴォイスの入っている曲は北欧のトラディショナルが多めで、異国情緒がたっぷり。しかもブッゲ・ヴェッセルトフトのキーボードも加わり、最近の北欧ジャズの傾向にもつながっているような感じ。最初とラストのタイトル曲はその北欧ヴォーカルもあれば、民族的な部分、今の部分が混在していて、まさにアルバム全体の象徴のような雰囲気。11曲目の曲のサウンドとベース・ソロが圧巻。パート1-3に分かれていますが、あまり意識しないでも。