1836


Vindonissa/Paul Giger(Vln. etc)(ECM 1836)(輸入盤) - Recorded 1995-2000. Robert Dick(Fl, etc), Satoshi Takeishi(Per) - 1. Vindonissa - Intro 2. Oogoogajoo 3. Introitus 4. Lava Coils 5. Kyrie 6. Fractal Joy 7. Chorale 8. Afterlife Calypso 9. Gloria Et Tarantella 10. An Ear On Buddah's Belly 11. Vindonissa


(03/05/30)奇数番目の曲がPaul Gigerのオリジナルで、彼のソロでの演奏、偶数番目の曲がデュオまたはトリオによるフリー・インプロヴィゼーションで、ヴァイオリン、フルート、パーカッションを中心とした演奏。ソロの演奏はしっとり感がある哀愁を帯びた旋律。2曲目はコントラバス・フルートもあってエキゾチックというかおどろおどろしいというか、その雰囲気がゆったりと流れていきます。なぜか日本的な旋律や間を感じる事ができる4-5曲目(5曲目のタイトルは「切り絵」?)、フルートとヴァイオリンでスペイシーに流れていく6、10曲目、幽玄な世界が繰り広げられる8曲目、ソロながら11分の演奏がドラマチックに展開する9曲目、ややエスニック風味と哀愁で淡々と心にせまってくるタイトル曲の11曲目。