2016


Playground/Manu Katche(Ds)(ECM 2016)(輸入盤) - Recorded January 2007. Mathias Eick(Tp), Trygve Seim(Ts, Ss), Marcin Wasilewski(P), Slawomir Kurkiewicz(B), David Torn(G on 1, 12) - 1. Lo 2. Pieces Of Emotion 3. Song For Her 4. So Groovy 5. Morning Joy 6. Motion 7. Project 58 8. Snapshot 9. Possible Thought 10. Inside Game 11. Clubbing 12. Song For Her (Var.)


(07/09/30)全曲マヌ・カッチェの作曲。オーソドックスなクインテット中心ですが、4ビートにはなりません。北欧や東欧のミュージシャンを使って、淡々とした進行で哀愁のあるメロディがゆったりと繰り広げられるパターンの曲が多め。メロディアスで哀愁度が高く、印象的です。ただ中盤に行くにつれて独自のポップ的色彩はやや強くなる感じで、変化が出てきます。控えめながらそのドラムスはロックやポップス系の叩き方で、曲の進行に安定感があります。インスト・ポップスを聴いているような部分も。色調はあまり変わらないながら、4-5曲目のようにドラムスが割と前面に出てくる曲も時々あって、メリハリはあります。8曲目はボッサが入って曲の中ほどでそれなりに盛り上がりも。11曲目はアップテンポの16ビートで爆発。