Of Mist And Melting/Bill Connors(G)(ECM 1120) - Recorded December 1977. Jan Garbarek(Sax), Gary Peacock(B), Jack DeJohnette(Ds) - 1. Melting 2. Not Forgetting 3. Face In The Water 4. Aubade 5. Cafe Vue 6. Unending
全曲ビル・コナーズのオリジナル。ここではアコースティック・ギターのプレイが冴え渡ります。すごいメンバーが揃っていて、陰影に富むなかなか渋いアルバム 。乾いたサックスが哀愁のあるメロディを奏で、間にギターがやはり哀愁路線のフレーズを弾きつつも、しっかりと他のメンバーがフォローしていくドラマチックな、11分台のタイトル曲とも言える1曲目、しっとりと心の内面を見据えるような寒色系のバラードの2曲目、スペイシーかつ自由で静かな中に、淡々とメロディが綴られていく3曲目、静かにはじまって緊張感のあるサウンドで進んでいく4曲目、自由なドラムスとベースの上をサックスやギターのフレーズがメロディアスに泳いでいく5曲目、ある種のエキゾチックさがあり、サックスのフレーズも鋭い6曲目。