1138


Le Voyage/Paul Motian(Ds)(ECM 1138)(輸入盤) - Recorded March 1979. J.F. Jenny-Clerk(B), Charles Brackeen(Ts, Ss) - 1. Folk Song For Rosie 2. Abacus 3. Cabala/Drum Music 4. The Sunflower 5. Le Voyage


(99/01/14)全曲ポール・モチアンの作曲。哀愁を帯びたサウンドの比較的静かな対話、という感じ。フリー・インプロヴィゼーションに近い微妙なバランスの上に成り立っているサウンドを聴くことができます。1曲目は特に「フォークソング」とある通り、哀愁度はかなり高めで、途中やや熱を帯びつつも淡々と語り合います。テーマの後、前半サックスのソロのみ、中盤はベースソロで攻める2曲目、前後で浮遊感のある不安定なテーマがゆったりと奏でられていき、モチアンらしいスコンスコンいうドラムソロが入っている3曲目、ややフリーっぽい展開を示している彼らのペースの4曲目、やはり不安定なメロディによるテーマの、中間部はサックスが冷めた感じで盛り上がる、スペイシーな11分台のタイトル曲の5曲目。

(注)Paul Motian(Ds, Per)(ECM2260-65)で6枚組BOXとして、’13年に再発。