1384


The Music Of Stones/Stephan Micus(Shakuhachi, Tin Wistle, Stone Chimes, Resonating Stones, Voice)(ECM 1384)(輸入盤) - Released 1989. Elmar Daucher(Resonating Stones), Gunther Federer(Voice, Resonating Stones), Nobuko Micus(Resonating Stones) - 1. Part 1 2. Part 2 3. Part 3 4. Part 4 5. Part 5 6. Part 6


(99/04/06)メインに使われているのは「共鳴する石?」大きくて四角く、切りこみのたくさん入っている石をアルバムの写真で見ることができます。エコーがかなりかかっていて何とも言えないスペイシーな間と音ですが、もうジャズのフリー・インプロヴィゼーションという域も大きく飛び越えているかもしれません。その共鳴した石の音の上を、ゆったりとたゆたうように尺八の音が舞っている13分台の1曲目、打楽器系の「石」による演奏の2曲目、音が高めの笛と鉄琴のような軽めの石の音とのコラボレーションの3曲目、石のみで11分間の空間的なドラマを作り上げていく4曲目、尺八のみでの実に日本的な間を感じる5曲目、この曲のみ4人が全員参加して石に加えてヴォイスも加わり、空間的で深みのある6曲目。