1631


Hyperborean/Arild Andersen(B)(ECM 1631)(輸入盤) - Recorded December 1996. Tore Brunborg(Ss, Ts), Bendik Hofseth(Ts), Kenneth Knudsen(Key), Paolo Vinaccia(Per), Cikada String Quartet: Odd Hannisdal(Vln), Henrik Hannisdal(Vln), Marek Konstantynowicz(Viola), Morten Hannisdal(Cello) - 1. Patch Of Light 1 2. Hyperborean 3. Patch Of Light 2 4. Duke Vinaccia 5. Infinite Distance 6. Vanishing Waltz 7. The Island 8. Invisible Sideman 9. Rambler 10. Dragon Dance 11. Stillness 12. Too Late For A Picture


(03/09/29)全曲アリルド・アンデルセンの作曲。曲によって弦楽四重奏団を配していますが、1、3、12曲目は弦楽四重奏のみの演奏。2曲目のタイトル曲(辞書を見たら「極北人」でした。)のように極北の静けさからベースソロやドラムスが漂ってくるサウンドは、やはり彼らならでは。研ぎ澄まされたサックスが寒さと切なさを誘う4曲目、2サックスで哀愁漂うサウンド、かつダイナミックにせまってくる5曲目、マーチ風の小品の6曲目、ゆったりとしながらメロディがはっきりとしている7曲目、かなりスペイシーながらフレーズが時々キラリと光る8曲目、唯一キメが多くてスピード感のある9曲目、ビートはファンクだけれども、やはり北欧ジャズの元気な部分を感じる10曲目、サックスのメロディが心に刺さるような11曲目。