After The Fall/Keith Jarrett(P)/Gary Peacock(B)/Jack DeJohnette(Ds)(ECM
2590/91)(輸入盤) - Recorded November 14, 1998. - 1. The Masquerade Is Over
2. Scrapple From The Apple 3. Old Folks 4. Autumn Leaves 5. Bouncin' With
Bud 6. Doxy 7. I'll See You Again 8. Late Lament 9. One For Majid 9. Santa
Craus Is Coming In Town 10. Moment's Notice 11. When I Fall In Love
(18/03/10)CD2枚組。キース・ジャレットが慢性疲労症候群から復帰して初めてのトリオでのライヴとのこと。病み上りという感じは見せない、素晴らしいスタンダードの演奏を聴かせてくれます。曲は他のアルバムと重なるものもあれば、ここ独自の曲もあるようです。例によって事前の打ち合わせなしと思われる、ピアノからはじまって他のメンバーが加わっていく方式は同じ。時期は昔でも新しい音源を聴けることは、やはりうれしい。逆に言えば、いつものキースのトリオなのだけど、その安心感があります。ECM唯一4ビートのスタンダード演奏できるグループで、そのフレーズはある種独特ですが、ずっと続いて耳に慣れてしまい、これも「スタンダーズ」かなあと。4曲目「枯葉」後半では単一コードでのインプロヴィゼーションも。
コメント
コメント一覧 (2)
復帰後といっても20年以上も前の録音なんですね。時の経つのは早い。
つい最近リリース出されたライブ作品の感覚があります。
3曲目のオールド・フォークスを聴くと、やはりこの人上手いなぁとつくづく感心してしまいます。
kudoecm
がしました
こんばんは。
スタンダーズのトリオ演奏は過去の演奏が出るようになってしまいましたね。特に最年長のゲイリー・ピーコックの年齢を考えるとやむを得ないかなあとも思います。ただ、今後も秘蔵音源が出てくる可能性もあって、いつの年代の音楽かはさておき、楽しみにしています。
kudoecm
がしました