ジャズCDの個人ページ ECM Blog

「ジャズCDの個人ページBlog」の記事のうち、ECMレーベル(ECMレコード)の記事のみをピックアップして掲載。こちらは番号順に掲載しています。また、カテゴリーの「ジャズ」(ECM)には「フュージョン・ファンク」「民族音楽」なども含み、「クラシック・現代音楽」(ECM New Series)には「古楽」「宗教音楽」なども含みます。’19年より未CD化作でストリーミング配信だけのものも加え、’20年からLP聴きも追加してECM本編とJAPOが終了。Carmoレーベル、Wattレーベル、ECM Special、Works、:rarumシリーズは予定はないです。コメント付きで網羅しているのは日本では(私のホームページとメインブログと)ここだけではないかと。古いコメント修正中ですが。

カテゴリ: ECM未分類(雑記含む)

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前回、’05年の9月に紙パッケージのないECMレーベルのUS盤、Lamentate/Arvo Part(ECM New Series 1930)を入手してしまったということを書きましたが、その写真が残っていました。それが左側の写真です。EU盤(写真右側)では紙パッケージが残っていることを知って、HMVに注文し直して、ご丁寧にも買い直しています。そしてUS盤の方は、友人にあげてしまったのか、それとも中古の処分の時に入れてしまったのか、記憶には定かではありませんが。

以前はNonesuchレーベルもプラジャケに紙パッケージだったでした。ただ、その後、紙ジャケとも言えないような簡易な紙パッケージにみに世界的に変更されています。ただ、このレーベルだったら許せてしまう、というところがあって、ECMレーベルはやはりプラジャケに紙パッケージ、というイメージが強く、できることならこのままの形態で販売を続けてほしいものだと思います。一部、BOXものが出てきたときは、パッケージングは紙の箱という感じに変わってしまってますけれども。そのパッケージングも含めて、ECMレーベルをレーベルとして集めたい、っていう人が出てくるんじゃないでしょうか。

ただ、最近はECMも廃盤が目立ってきて、ダウンロードでのみ購入可、というアルバムが増えつつあります。昔は基本的には廃盤にはしないレーベルだったと聞いてます。そんな中で、少なくともECM catalogに掲載されている本編でのCD化されたものを集められた、というのは幸運なことだったのかもしれません。(’12年2月8日記)

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昔は(’80年代中ごろのCD時代から)ECMレーベルは国内盤で集めていて、全部は国内盤で出てないことが分かった時(’90年代後半)には、輸入盤でも買いはじめたのですが、US盤、EU盤(当時はGermany盤だったかな?)、中古、とにかくゴチャマゼの状態で集めていました。しばらくは、とにかく値段の安いもの(当時は今より円安だったので、輸入盤CDの値段が今より高かった。)とか、国内盤で手に入りやすいものを無造作に集めていました。

ある時期からUS盤の紙パッケージの紙質が悪くなったなあ、と思ったら、そのうちUS盤で紙パッケージのないものが出てきました。過去の記録を探したら’05年9月のことでした。ものはLamentate/Arvo Part(ECM New Series 1930)でしたが、 アメリカ在住の方の記述で、こういうことがあったようです。

>Keith Jarrett/Radiance、Charles Lloyd Quartet/Jumping the Creekあたり以降から紙カバーが無くなったようです。

全体的に紙パッケージ付きがプラジャケに移行するような事ならばあきらめもつくけれど、EU盤にはきれいな紙パッケージがついている。その時からUS盤かEU盤か来るまで分からないAmazonの購入をやめて、比較的値段が高めのHMVから買うように何年間もしていました。まあ、5-6年前はAmazonの方が高いものも普通にありましたしね。

しかし、最近の新譜はUS盤も紙パッケージが復活、ということで、しかもAmazonの方が値段が安いものが多いので、久しぶりにAmazonから注文してみました。来たのは2枚ともUS盤で、まあ、デジタルデータだし音は違いはないんじゃないかなと思うんですが、ちょっと残念なところが。紙パッケージ、EU盤(写真左)はバーコードが下の部分についていて目立たないデザインなんですが、US盤(写真右)はバーコードが裏面の目立つところに堂々とついてますね(笑)。他のレーベルならいざ知らず、ECMだとちょっと幻滅。ただ、今回の注文はAmazonの方が400-500円も安かったのと、HMVは予約注文で出遅れたので、そのぐらいはガマンしようかな、と思ってます。これからはUS盤も区別なく、安くて、早い方をAmazon、HMVと天秤にかけて選んでいこうと思います。(’12年2月7日記)

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Fragments Of A Year/Various Artists(ECM)(輸入盤) - Released 2013. - [CD1] 1. Un Dia De Noviembre/Zsofia Boros 2. Besame Mucho/Stefano Scodanibbio 3. Suite In Old Style 1/Dobrinka Tabakova 4. Molto Adagio From String Quartet Op.11/Keller Quartett 5. Swart Makerd Semthes/The Dowland Project 6. Nobody Knows The Troubles I've Seen/Lucian Ban/Mat Maneri 7. Improvisation V/Kayhan Kalhor/Erdal Erzincan 8. Fragment III/Iva Bittova 9. Lassie Lie Near Me/Quercus [CD2] 1. Vashkar/Carla Bley/Andy Sheppard/Steve Swallow 2. This And My Heart/Susanne Abbuehl 3. Beat The Ground/Craig Taborn Trio 4. Furious Seasons/Third Reel 5. Baida/Ralph Alessi 6. Outstairs/Christian Wallumrod Ensemble 7. Azure/Gary Peakock Maliryn Crispell 8. Father Time/Ralph Towner/Wolfgang Muthspiel/Slava Grigoryan 9. In Full View/Julia Hulsman Quartet 10. Melancholy Baby/John Abercrombie Quartet 11. Caprichos De Espanha/Stefano Bollani/Hamilton De Holanda

(15/01/14)アメリカのユニヴァーサルで作った’13年のECMコンピレーション。CD2枚組。ECMとECM New Seriesが適度に混ざり合っています。公式サイトには発表されていないようだけれども、いちおうマンフレート・アイヒャーのプロデュースになっているので、選曲にかかわっている可能性はあります。また、ECM番号は記載されていませんが、どこかの番号を使っている可能性もあり。あまりコマーシャルにも走らず、かといって、対峙して聴かなければならないようなものでもなく、それでいてECMレーベルらしさを前面に押し出しているコンピレーション盤です。毎年出るのかな、と思っていたけれども、’14年のものは出たという情報がないので、これ1回で終わりの可能性もありますが。割と最近のECMを知るにはいいCD。

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Dinner Jazz with ECM(ECM - Universal Music Canada)(輸入盤) - Released 2011. - 1. Bright Size Life/Pat Metheny 2. Loro/Egberto Gismonti 3. What Game Shall We Play Today/Chick Corea and Gary Burton 4. 3/4 In The Afternoon/Kenny Wheeler 5. Diamonds And Pearls/Marcin Wasilewski Trio 6. Send In The Clowns/Bobo Stenson 7. What's Going On/Charles Lloyd 8. Circles/Paul Bley 9. The Man I Love/Enrico Rava 10. The Promise/Jacob Young 11. Lonesome/The Bill Frisell Band 12. Pieces Of Emotion/Manu Katche 13. Au Lait/Pat Metheny Group 14. So Nice/Tomasz Stanco Quintet 15. Beside A Brook

(11/08/07)Canada発売(Universal Music Canada)のコンピレーション盤。’71年録音のものから’09年録音のものまで新旧問わず、収録されています。曲の感じから、ディナー向けに、ある程度明るくて活発な曲、ゆったりとしてメロディアスな曲などが中心。しかも、BGMとしてもあまり邪魔にならないような選曲なんだなあと思います。なぜこのアルバムがカナダで発売されたのか分かりませんが、カナダのECM需要は、やはりヨーロッパや日本ともちょっと違っているのかな、とも思わせるような内容。2曲目だけ知らないアルバムだったのですが、これは「Carmo」レーベルからの発売です。コンピレーション不要論もあるかもしれないけれど、趣向に合わせた選曲というのも、なかなか楽しい。また、このCDでファンが増えていくと思います。

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Horizons(ECM)(輸入盤) - Released 2000. Anouar Brahem>Barzach 2. Zakir Hussain>Making Music 3. Codona>Codona 4. Egberto Gismonti>Salvador 5. GIanluigi Trovesi/Gianni Coscia>In Cerca Di Cibo 6. Stephan Micus>Passing Cloud 7. David Daring>Up Side Down 8. Lena Willemark/Ale Moller>Syster Glas 9. Nils Petter Molvear>On Stream 10. Jan Garbarek>Her Wild Ways 11. Tomasz Stanko Septet>Sleep Safe And Warm (Varsion 3) 12. Eleni Karaindrou>By The Sea 13. Eleni Karaindrou>Depart And Eternity Theme (Variation 3) 14. Dino Saluzzi And Rosamunde Quartett>Recitativo Final

(10/02/27)’00年に発売されたフランス盤のECMコンピレーション盤。当時情報がなかったことや、フランス好みの民族音楽の要素も強い選曲などで、発売もフランス国内(あるいはEU)限定盤ではなかったかと予想されます。元のアルバムはそれぞれ持っていても、それなりにECMらしさを楽しめる内容。エレニ・カラインドルーの曲だけ2曲続けてありますが、それは1曲が短いためだと思います。民族音楽的な曲がやはり多く、ヨーロッパの中でもフランスにとっては異国の演奏が多く取り上げられているのが特徴です。日本だとこういう選曲はしないなあ、と思いつつ。元の演奏を知っていれば、ここまで集める必要はないと思いますが、ここまで追いかけてしまうのも相手がECMレーベルだからか。ジャケットもECMらしくないです。

(注)ECM番号がついているかどうか、調べ中です。

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ECM Spectrum Vol. 1 -  1. The Rapids/Oregon(Oregon), 2. Els Segadors/Charlie Haden(The Ballad Of The Fallen) 3. Barcarole/Pat Metheny Group(Offramp) 4. Sunrise/Terje Rypdal(Rypdal/Vitous/DeJohnette) 5. Paper Nut/Shankar(Song For Everyone) 6. Bianca/Egberto Gismonti/Nana Vasconcelos(Duas Vozes) 7. Never Let Me Go/Keith Jarrett Trio(Standards, Vol. 2) 8. Tomarapeba/Egberto Gismonti/Nana Vasconcelos(Duas Vozes) 9. Belonging/Keith Jarrett(Belonging) 10. Street Dancing/Don Cherry/Ed Blackwell(El Corazon) 11. Doxology/John Surman(Withholding Pattern) 12. Clint/John Abercrombie Trio(Current Events) 13. Country Poem/Pat Metheny(New Chautauqua)

’90年の5月にこのサンプラーが国内盤で発売されました。それでも当時はその中の13曲中8曲が国内未発売CDのものだった(その後国内発売されたものもありますが)ので、考え込んでしまったことがあります。

その後、Vol.2が出たという話は聞かないので、これはこれで終わりですかね。

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書籍(楽譜付きCD)が発売されたので、その写真を掲載させていただきますが、元のCDとあまりデザイン的には変わらないですね。一度は発売前にHMVに注文したのですが、その時は音源としてはすでに持っていて、それで5千円近い値段(マルチバイ価格)はちょっと高いな、と思ってキャンセル。その後様子見をしていたら、HMVでクラシックのマルチバイ40%引きというのがごく僅かの期間(30時間)だけあって、その時に4,200円台にまで下がったので、他のCDと組み合わせて注文したものです。今は聴き返す時間がないので、すいませんがアルバムコメントは’02年に書いたものを再掲載させていただきます。


Tabula Rasa/Arvo Part(ECM New Series 1275)(輸入盤) - Recorded November 1977, October 1983, January and February 1984. - 1. Fratres Gidon Kremer(Vln), Keith Jarrett(P) 2. Cantus In Memory Of Benjamin Britten Staatsorchester Stuttgart, Dennis Russell Davis (Cond) 3. Fratres The 12 Cellists Of The Berlin Philharmonic Orchestra 4, Tabula Rasa Gidon Kremer(Vln), Tatjana Grindenko(Vln), Algred Schnittke(Prepared P), Lithuanian Chamber Orchestra, Saulus Sondekis(Cond)


(02/08/03)現代音楽家アルヴォ・ペルトの第一作品集とのこと。1曲目がヴァイオリンとピアノ(1曲目のみキース・ジャレットが参加しています)、3曲目が12人のチェロ奏者での演奏で、両者は同じ曲でアレンジが違い 、比べるのも面白い。1、3曲目はやはり蒼い落ち着いた色調の作風 だと思います。2曲目は悠久の大河を流れて行くような心地良さ。タイトル曲の4曲目はゆったりとした、心に旋律が入りこんでくるような26分台の曲。

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