ジャズCDの個人ページ ECM Blog

メインブログ「ジャズCDの個人ページBlog」より、ECMレーベル(ECMレコード)の記事のみをピックアップして掲載しています。両方に並行して記事がありますが、こちらは、より見やすく、なるべく番号順に掲載していきます。若い番号のものは10-20年ぐらい前の文章をそのまま利用しているのがほとんどです。また、カテゴリーの「ジャズ」(ECM)には「フュージョン・ファンク」「民族音楽」なども含み、「クラシック・現代音楽」(ECM New Series)には「古楽」「宗教音楽」なども含みます。’19年9月より未CD化作でストリーミング配信だけのものも加える作業をし、’20年からLP聴きも追加してあと本編の未配信2枚(1264, 1268)とJAPO3枚(60008, 60023, 60030)を残して完了。Carmoレーベル、Wattレーベル、ECM Special、Works、:rarumシリーズは言及する予定はないです。おそらくコメント付きでほぼ網羅しているのは日本では(私のメインブログと)ここだけではないかと。古いコメント修正中ですが。

カテゴリ: ECM5001番-(映画・ドキュメンタリーDVD)

5053

Open Land/Meeting John Abercrombie(G)(ECM 5053)(輸入盤DVD) - Released 2018.

(18/07/11)Arno Oehri & Oliver Primusのプロデュースの90分のドキュメンタリー。在りし日のジョン・アバークロンビーの映像がけっこう出てきます。大部分が語りによって占められているけど、英語の話と字幕はドイツ語。彼の音楽が使われているということで、著作権マークは’70年から’16年となっていますが、その曲が登場する割合も少なくても、なかなか効果的か。彼がギターをつま弾いている場面やツアーの途中の場面もあるので、彼を追いかけている人向けの映像か。彼の生い立ちや音楽とのかかわりなど、詳細に語られているようですが、英語が堪能でないと少々分かりづらいかも。Adam NussbaumやGary Versaceのインタビューやライヴ演奏も。人物の映像が大半だけど、ECMらしい風景などの映像もあり。

5052

Arrows Into Infinity/Charles Lloyd(Ts, As, etc) (ECM 5052)(輸入盤DVD) - Released 2014.

(14/08/05)ドロシー・ダールとジェフリー・ダール制作のチャールス・ロイドに関する収録時間113分のドキュメンタリー。収録音源も。’64年、’66年、’67年、’68年、’81年、’01年、’04年、’08年、’10年と長きにわたっています。登場するミュージシャンその他の人々はHerbie Hancock, Robbie Robertson, Jack DeJonette, Ornette Coleman, Don Was, John Densmore, Zakir Hussain, Jim Keltner, Jason Moran, Reuben Rogers, Eric Harland, Geri Allen, Larry Grenadier, Alicia Hall Moran, Stanley Crouch, Manfred Eicher, Michael Cuscuna, Arthur Monroe, Ayuko Babu。本人その他いろいろな人にインタビューをしつつ、その話からロイドを時系列的に浮かび上がらせる手法になっていると思います。ECMらしさは希薄かもしれない。

5051

El Encuentro/Dino Saluzzi(Bandneon)/Anja Lechner(Cello)(ECM 5051)(輸入盤DVD) - Released 2012.

(12/12/17)収録時間52分のドキュメンタリー。アルゼンチンのディノ・サルーシ(バンドネオン)とドイツのアニヤ・レヒナー(チェロ)の音楽と人間的な交流を軸に、前半はジョルジュ・グルンツとサルーシ、ティグラン・マンスリアンとレヒナーの会話や練習、演奏の場面などをちりばめ、徐々に2人の演奏場面、会話などがクローズアップされていきます。時に2人での練習やレコーディング風景、もっと大きい編成での、本来のタンゴ的な酒場でのライヴ、あるいはオーケストラの中での2人の練習や演奏会など、ECMならではの映像と音楽でせまってくるような雰囲気。El Encuentro/Dino Saluzzi(Bandoneon)(ECM 2155)というアルバムが’09年録音であるので、これが中心か。その前にはOjos Negros(ECM 1991)が’06年にデュオで録音。

5050

Sounds And Silence/Travels With Manfred Eicher(ECM 5050)(輸入盤DVD) - Released 2011.

(11/09/13)ECMのマンフレート・アイヒャーのドキュメンタリー。アルヴォ・ペルト(録音風景)、エレニ・カラインドルー(ライヴ前、練習)、ニック・ベルチュ(録音風景)、アヌアル・ブラヒム(ライヴ前、練習)、ジャンルイジ・トロヴェシ(練習、録音風景、ライヴ)、マリリン・マズール(録音風景)、ディノ・サルーシ(録音風景、ライヴ)、ヤン・ガルバレク(ライヴリハ)その他、いろいろなミュージシャンをとらえつつ、語りも入れたり、何よりもアイヒャーの音への関わり方がかなりよく分かる内容になっています。彼が映像にここまで出たことがあったろうか、という点でも貴重。また、ヨーロッパを中心とした、世界各地の風景なども映像が入っていて、観る人を飽きさせないようになっています。なぜECMがボーダーレスなのか、ということもよく分かる内容。

5001


Jean-Luc Godard/Four Short Films/Anne-Maiie Mieville(ECM Cinema 5001)(輸入盤DVD) - Released 2006. - 1. De L'origine Du XXIe Siecle(16分) 2. The Old Place(46分) 3. Liberte Et Patrie(21分) 4. Je Vous Salue, Sarajevo(2分)

(09/03/20)’93年から’02年にかけての短編作品集。Jean-Luc Godardは1930年生まれのフランス、スイスの映画監督。単独では上記の1、4作目を撮っていて、戦争(戦い)を題材にしているため、ショッキングな映像(写真)もあります。Anne-Maiie Mievilleはフランスの映画監督で、比較的長い2-3作目をゴダールと共同で作成しています。ストーリーではなくて、古い、あるいは新しい映像、写真、絵などをコラージュ的に並べた映像作品。意味はかなり深そうだけれども、フランス語(英語の字幕は選べる)なので、英語が分かる人でないと難しそう。いかにもECMらしい映画です。

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