(10/03/17)ライヴ録音。5曲目のみスタンダードで、他は全部ポール・モチアンの作曲。以前はジョー・ロヴァーノとビル・フリゼールとのトリオがあったけれど、メンバー、楽器が替わっても、ポール・モチアンの温度感の低い、静かでフワフワした感じのサウンドはそのまま健在です。メンバーがスゴいことも特筆。ただ、このメンバーでは単に静かなままだけではなくて、ピアノや、時にサックスがサウンドの統一感を保ちつつ、8-9曲目のようにバリバリと盛り上がる場面もあったりします、これはライヴだからなのかどうか、分かりませんが。そこにスコン、スコンとモチアンのドラムスが響きわたります。メンバーのいつもの方向性に期待するとイメージが違うかもしれませんが、空間的な割には密度の濃い、統一感のとれたサウンド。
Lost In A Dream/Paul Motian(Ds) Trio(ECM 2128)
(10/03/17)ライヴ録音。5曲目のみスタンダードで、他は全部ポール・モチアンの作曲。以前はジョー・ロヴァーノとビル・フリゼールとのトリオがあったけれど、メンバー、楽器が替わっても、ポール・モチアンの温度感の低い、静かでフワフワした感じのサウンドはそのまま健在です。メンバーがスゴいことも特筆。ただ、このメンバーでは単に静かなままだけではなくて、ピアノや、時にサックスがサウンドの統一感を保ちつつ、8-9曲目のようにバリバリと盛り上がる場面もあったりします、これはライヴだからなのかどうか、分かりませんが。そこにスコン、スコンとモチアンのドラムスが響きわたります。メンバーのいつもの方向性に期待するとイメージが違うかもしれませんが、空間的な割には密度の濃い、統一感のとれたサウンド。